GOMI二周年のご挨拶

 人生にジェットエンジンでも点いたのか。毎日があまりにも早く飛び去っていきます。特急列車の車窓に映る風景より早く過ぎ去る日々の中で、私は何もできずに、ただ時間が止まればいいと思うことしかできません。

 このまま一年また一年と音速で過ぎて、私はひとつまたひとつと、確実に着実に歳を重ねていくのでしょう。そして気がついたら、もう若くはなく、からっぽのままおじさんになっていると思います。

 もしスーパーマンが、地球の周りをぐるぐる回って、時間を戻してくれるなら・・・・。そんな馬鹿なことを考えて、他にあるとしたらどんな生き方ができただろう、と意味のない夢想にふける今日この頃です。


 GOMIが生まれてから二年経ちました。GOMIも二つ歳を重ねたことになります。

 GOMIの二歳は人間で言えばいくつくらいになるのでしょうか。

 まだ、よちよち歩きの赤ちゃんか。それとも働き盛りの青年か。あるいはもうよぼよぼでお迎えを待っている老体なのか。いや、すでに死んでいるのに、ただ徘徊するだけのゾンビか。

 私にはわかりません。たとえ終わるにしろ、このままもう少し続くにせよ、もうすでに私の手を離れているからです。

 からっぽの私が始めたGOMIは、そのまま私と同じくからっぽでした。何もなくただ風にゆれる葦と同じです。

 そんなGOMIに動力を与えたのは、私ではなくGOMIの皆様だと思います。私ひとりなら何も起こらなかったことでしょう。

 二年経ってGOMIがまだこうしてあるのは、GOMIの皆様のおかげです。


 ありがとうは言えるうちに言っておけ、とバットマンが言ってました。

 音速ジェットで毎日が飛び去っていくと、言うべきことを置き去りにしてしまい、そのことを忘れてしまいます。そして、今あるものを当たり前のように感じてしまうのです。

 すべてのことには終わりがあります。GOMIもそうです。いえ、GOMIが終わらなくとも、私が去らなければならなくなる日が来るかもしれません。

 それはどうなるかわかりませんが、そうなってしまう前に感謝を捧げます。からっぽの私が愛する、GOMIとエリスに――


2010年4月13日 senzry


コメント
めでたい2周年なんだからもっと森田童子風にしろよ
  • 1object
  • 2010/04/18 1:44 AM
コメントする








   
この記事のトラックバックURL
トラックバック

sponsored links

calendar

selected entries

categories

archives

recent comment

links

profile

search this site.

others

mobile

qrcode

powered

無料ブログ作成サービス JUGEM